今日は「ふるさと納税」について、利用することでどんなメリットがあるのかをご紹介したいと思います。
第1のメリットは返礼品をもらえること。
地域の特産品を中心に多様な品が用意されています。
国は返礼品の価格を寄附金の3割以下に抑えるよう求めており、1万円寄附したら最大3000円相当の返礼品が受け取れることになります。
寄附先は縁のある自治体である必要はなく、複数の自治体への寄附も可能です。
第2のメリットは寄附金の使い道を指定できること。
被災地復興支援や新型コロナウイルス禍での伝統文化の継承など、意義があると自らが考える使い道を指定できます。
もちろん、使い道を指定せずに寄附することも可能です。
第3のメリットは所得税と住民税の控除(還付)が受けられること。
寄附額から2000円を除いた額が、翌年度の税の控除(還付)の対象になります(年収などに応じて寄附額に上限あり)。
言い方を変えると、実質負担2000円で、第1のメリットである返礼品を受け取れることになるため、返礼品に2000円以上の価値があれば、損しないというわけです。
このほか、クレジットカード決済で寄附金を支払えば、金額に応じたポイントやマイルを貯めることもできます。
しかしふるさと納税には注意点もあります。
しっかり確認して、ご自身の無理のない範囲でふるさと納税をおこなっていただきたいと思います。
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