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冬来りなば春遠からじ


立春を過ぎたとはいえ寒い日が続き、一刻も早い春の訪れが待ち遠しいものですね。

そういう時につい口に出るのが「冬来りなば春遠からじ」という言葉ではないでしょうか?


このことわざはイギリスの詩人シェリーが「西風に寄せる歌」の最末尾に、

If Winter comes, can Spring be far behind ?

と記しており、これを日本語に訳したものです。


ことわざの意味は


●寒く厳しい冬がきたということは、暖かい春が目の前まで来ているということ。

(故事ことわざ辞典)

●今は不幸な状況であっても、じっと耐え忍んでいればいずれ幸せが巡ってくるというたとえ。(故事ことわざ辞典)

です。



世界的な半導体・樹脂・鉄鋼などの深刻な材料不足と高騰化が、日本の製造業にも大きな影響を与えています。

弊社も製品を作る部材が入ってこないなど供給不足の影響を受けて厳しい状況が続いています。


”今はじっと耐え忍ぶ時期”と思うしかないのかもしれないですが、何もできない事がもどかしいです。


春の訪れとともに、一日でも早く材料不足の解消、そしてコロナウイルスの収束を願うしかありません。

それまで、できることをコツコツとやっていこうと思います。










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