おはようございます。
政府は12日に男性の育児休業の取得を促すための育児・介護休業法の改正案を閣議決定した。
内容としてはまず、育児休業の取得率の公表を1000人超の企業から300人超の企業へ拡大する。
また100人超の企業には目標値設定と公表を義務付ける。
子供が3歳になるまでテレワーク制度の導入が企業の努力義務に。
残業免除は3歳になるまでだったのを小学校就学前までに延長
介護休業では子供の行事なども理由に追加。
介護休暇では40歳になった社員に介護休暇制度の周知と取得の意思の確認が企業に求められた。
総論では当然賛成なんだろうけど、いったい誰が働くの?って感じがする。
大企業は従業員さんも沢山いるし、休まれても変わりの人を雇ったり、下請けに廻したり出来るだろうけど、零細企業では交代要員は居ないし、簡単に交代要員を雇えない。
製造業で現場で物を作ってる人のテレワークなんて出来ない。
設計だったり事務系の仕事だったらまだなんとか出来るだろうけど。
小学校就学前の子供を持つ世代っていわば一番働き盛りの時だと思うし、いろんな経験を積んで成長する時期だと思う。
この時にしっかり働けないのは本人にとっても損失は大きいと思うな。
残業規制、週5日の有給取得に合わせて育児・介護休業制度。
ほんと誰がいつ働いて会社を廻していくの?
ほんとに出来るのか?
それがみんなの幸せに繋がるのか?
育児子育てでは沢山の費用が掛かって行くと思うんだけど、子供手当だけで賄えるの?
沢山稼いで家計を楽にするって感覚も必要なのでは?
私の感覚は一世代前の感覚かもしれませんね。
でも、ほんとこれでみんなが幸せになれるの?
少子高齢化で働き手が居ないのに・・・・。
何が幸せなのか難しいけれど・・・・。
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