中高年の健康を脅かすメタボリックシンドローム(以下 メタボ)。 平成28年国民健康・栄養調査によると、40~74歳の男性2人に1人、 女性の6人に1人がメタボリックシンドロームが強く疑われるか、その予備群と推定されています。
実に中高年男性の半数以上がメタボの危険に脅かされているのです。
ただ、メタボ人口は40代から急激に増えるのではなく、30代男性においても4人に1人がメタボかその予備群に該当しています。
メタボの魔の手が伸び始める20代~30代からも、ちょっとお腹が気になってきたら、生活習慣を改めメタボ予防に取り組みましょう。
メタボの改善には、身体活動(生活活動+運動)も大切です。
食事制限は体重が落ちやすいのですが、食事ばかりで体を絞れば、筋肉とともに基礎代謝も落ちるので、逆に痩せにくい体になってしまいます。
身体活動は、内臓脂肪を燃やし、高血糖や高血圧も改善します。
筋肉えお維持する運動に食事改善を組み合わせて、基礎代謝を落とさずに効果的に内臓脂肪を減らしましょう。
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