おはようございます。 最近あまり家電量販店に行かないし、行ってもあれこれあまり見ないので知らなかったけど、最近は指定価格の商品があるようだ。 オープン価格が常識となっていたけど、これは小売店側が売値を決める価格体系で、量販店の値引き合戦につながっている。 他社よりも安く値引きしますよって戦略だ。 それに対して指定価格商品はメーカーが販売価格を決めて基本的には値引きはしない。 その代わり売れ残ったらメーカーが引き取る。在庫リスクをメーカーが取るので独占禁止法には該当しないらしい。 元々は定価というか正価というかメーカーが販売価格を決めていたけど、アメリカの圧力に政府が耐え切れず独禁法にふれると言う事でオープン価格制度が出来た。 それが今また適正な利潤をメーカーも得るように指定価格というものを導入してるらしい。 2020年頃から導入が始まってるらしい。 ドラム式洗濯機でパナソニックは指定価格を決めている。 東芝や日立などは決めていないようだ。 東芝や日立などは約40%価格ダウンしてるのに対して、パナソニックは12%ダウンだそうだ。 消費者も1円でも安く買いたいと言う人も居れば、機能優先で多少高くてもいいものを選ぶ人もいるらしい。 価格で勝負が出来なくなった小売店などは他のサービスで競争してくれるようになると思う。 設置サービスの迅速化やアフターサービスなど。 メーカーも小売店も消費者もWINWINの関係になればいいな。 使って満足の製品を生み出してもらう事が一番かな。
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