皆さんも100円ショップを利用した事ありますよね。
100円ショップの先駆けは高島屋が1926年に大阪で開業した『高島屋十銭ショップ』だと言われてるそうです。
アメリカで流行してた『10セントストア』を参考に文具などを十銭で販売してたようです。
最盛期には17都道府県で106店舗も展開してたようですが、戦争で仕入れが難しくなり終戦で姿を消したようです。
僕らが知ってるのは72年に創業した『ダイソー』ですよね。
創業者はトラックを使い100円均一で日用品を移動販売したのが始まりだそうです。
91年に高松市内に常設の店舗を出したのが初出店だそうだ。
今は全国に6338店舗も展開してるようです。
セリアなども参入し今や年間市場は1兆円に迫るそうです。
100円ショップの場合は大量に注文して安く仕入れるのが戦略。
ダイソーの場合は海外も含めて800社から仕入れしてるようです。
仕入れが命のようです。
納入側も薄利多売なので不良や返品が出ると即赤字だそうです。
その為検品作業は念入りにし、品質を保つ努力は大変だけど削れない作業だそうです。
100円均一と売価が決まってるので材料が値上がりしても価格交渉はなかなか難しいようです。
輸送費や資材の高騰、そして円安で利益が出ず廃業されるところも多いようですね。
ダイソーを運営してる大創産業は100円均一に軸足を置きながらも別店舗で300円均一や1500円均一などの店舗も展開していくようです。
セリアは100円均一にこだわっていく方針のようです。
どの業界も厳しいですね。
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