健診と検診はいずれも病気を早期発見するための有効な手段ですが同じものではありません。
健診は労働安全衛生法により事業者の義務となっているため、多くの人が年1回は受けているのではないでしょうか?
主に生活習慣病の予防や早期発見が目的です。
結果が良くなかったのに放置したり、なにも行動を起こさないのは健診の意味がないばかりか病気のリスクは日に日に高まります。
健診は受けっぱなしにしない事が大切になります。
一方、検診は特定の大病を患ってないかを見つけるための検査です。
例えば、大腸がんや乳がんなどのより重大な病気を調べるための手段になります。
年齢別のリスクと金銭面の負担を考慮し、積極的に受けてみましょう。
コロナ禍にあって健診の再検査や受けるべき検診を見送った人も少なくないと思います。
しかし受診しないまま1年が過ぎてしますと、早期発見で治療できるはずの病も進行してしまう恐れもあります。
受診の大切さをあらためて考え、感染流行期は避けたり、予防対策を万全にしたりしつつ賢明な判断をしましょう。
病は誰にでも起こりうることです。
今は健康だから・・・症状がないから大丈夫・・・ではなく、20年後、30年後の未来を想定して、あなたとあなたの大切な人の為にけん診を受けましょう!!!
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