おはようございます。
福島原発の汚染水の安全基準がIAEAの報告書に国際基準に合致と言う事になった。
これで一応は海洋放出に進む事が出来るようになった。
政府は関係者の理解を得てから放出すると言っている。
果たして関係者の理解は得られるのだろうか。
どこかで見切り発車になるような気がしている。
アルプスで処理しトリチゥム以外の放射性物質は取り除いた水だ。
現在の技術ではここまでしか出来ない。
そして希釈して海に流す。
これも現在の技術ではこれしかない。
これしかないのだからそうするしかないんだけど、本当に安全かどうかは何百年後にしかわからないだろう。
今でも日本を含め全世界的に放射能に汚染された水は希釈して海に流している。
それぞれはかなり薄く希釈しているので問題は無いだろうが、トリチゥムのように除去出来ない物質もある。
これが長い将来に向けてどんな影響を及ぼすのかは現時点ではわからないだろう。
不安は当然あるが、現在の技術で出来うる事をしているのだから、海に流す以外の方法はないだろう。
将来技術が進歩して寒水の汚染を無くす技術が出来る事を願うばかりである。
蓄電の技術や安全で効率的で持続的な発電技術が確立されたら原子力発電所は要らなくなる。
しかし人類はまだ廃炉の技術を手にしていない。
地下に埋めるぐらいだ。
廃炉の技術の進歩にも期待したい。
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