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梅雨時期から初夏にかけて日本全域で見られる蛍。

ゆらゆらと闇夜に舞うはかなげな姿はとても詩情豊かですね。


成虫になった蛍は水しか飲みません。

幼虫の間にとった栄養分をもとに一週間ほどの短い命を生きます。


世界には2000種類もの蛍が生息し日本に生息するのは約40種類です。

代表的なのは体長15ミリほどのゲンジボタルです。


日本の固有種で、本州以南に生息しています。

地域によって光り方が異なり、関東では4秒に1回、関西では2秒に1回、強い光を放ちます。

また体長8ミリほどのヘイケボタルは日本全域に生息し、1秒に1回弱く光ります。

光るのは仲間とにコミニュケーションのためで、オスとメスの合図にも使われます。


蛍の鑑賞に適しているのは雨上がりで湿度が高く、月明かりや風のない夜です。


昨年はなかなかタイミングが合わず、私が探しに出かけた日は見当たらなかったり

空振りが多かったです。

一瞬の時季だけ出会える風情を求めて、今年こそは蛍鑑賞を楽しもうと思います。











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