スマホ老眼
- hinoden

- 9 分前
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大量に情報が溢れる今、現代人が1日に触れる情報量は江戸時代の一年分、平安時代の一生分とも言われています。
分からないことがあれば誰でもすぐにインターネットで調べることができる現代。
しかし私たちはそのたびに目を酷使しています。
スマホ老眼とは、スマートフォンやパソコンなどの画面を長時間見続けることで、目のピント調節機能が一時的に低下し、老眼のような症状が出る状態です。
最近では20代・30代の若い世代にも増えており、「夕方になると近くが見えづらい」「スマホの文字がぼやける」といった声が多く聞かれます。
主な症状としては
スマホの文字がぼやけて見える
目の奥の痛みや乾燥感
頭痛・肩こり・集中力の低下
夕方になると視界が悪くなる
などがあげられます。
原因は
毛様体筋の疲労:近くを見続けることで目の筋肉が緊張し続ける
ブルーライトの影響:目の奥に負担をかける
姿勢の悪さ:猫背や前かがみが目の疲れを助長
とされています。
それではどのような対策・予防法があるのでしょうか?
・20-20-20ルール
20分ごとに、6m先を20秒間見つめることで目の筋肉をリセット
・画面との距離を30cm以上保つ
近すぎると毛様体筋が緊張しやすくなります
・ホットアイマスクや蒸しタオルで目を温める
血流を改善し、目の疲れを軽減
・ 姿勢改善ストレッチ
胸を開くストレッチで猫背を防止し、目の負担を軽減
・ 睡眠をしっかりとる
目の疲れは睡眠で回復。(最低でも6時間以上がおすすめ)
自分で簡単にできることもたくさんありますね。
スマホ老眼は放置すると、眼精疲労や肩こり・頭痛など全身の不調につながることもあり
誰にでも起こりうる現代病です。
日々のちょっとした意識とケアで、目の健康を守ることができます。
皆さんも、ぜひ今日から「目をいたわる習慣」を始めてみませんか?
(AN)






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