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スマホ老眼


大量に情報が溢れる今、現代人が1日に触れる情報量は江戸時代の一年分、平安時代の一生分とも言われています。


分からないことがあれば誰でもすぐにインターネットで調べることができる現代。


しかし私たちはそのたびに目を酷使しています。


スマホ老眼とは、スマートフォンやパソコンなどの画面を長時間見続けることで、目のピント調節機能が一時的に低下し、老眼のような症状が出る状態です。


最近では20代・30代の若い世代にも増えており、「夕方になると近くが見えづらい」「スマホの文字がぼやける」といった声が多く聞かれます。


主な症状としては

  • スマホの文字がぼやけて見える

  • 目の奥の痛みや乾燥感

  • 頭痛・肩こり・集中力の低下

  • 夕方になると視界が悪くなる  

    などがあげられます。

             

原因は

  • 毛様体筋の疲労:近くを見続けることで目の筋肉が緊張し続ける

  • ブルーライトの影響:目の奥に負担をかける

  • 姿勢の悪さ:猫背や前かがみが目の疲れを助長 

    とされています。


それではどのような対策・予防法があるのでしょうか?

・20-20-20ルール

  20分ごとに、6m先を20秒間見つめることで目の筋肉をリセット

・画面との距離を30cm以上保つ

  近すぎると毛様体筋が緊張しやすくなります

・ホットアイマスクや蒸しタオルで目を温める

  血流を改善し、目の疲れを軽減

・ 姿勢改善ストレッチ

  胸を開くストレッチで猫背を防止し、目の負担を軽減

・ 睡眠をしっかりとる

  目の疲れは睡眠で回復。(最低でも6時間以上がおすすめ)


自分で簡単にできることもたくさんありますね。


スマホ老眼は放置すると、眼精疲労や肩こり・頭痛など全身の不調につながることもあり

誰にでも起こりうる現代病です。

日々のちょっとした意識とケアで、目の健康を守ることができます。

皆さんも、ぜひ今日から「目をいたわる習慣」を始めてみませんか?


(AN)


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